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野球肘-関節ネズミ除去

長年苦しんだ野球肘の治療のため手術を受け、昨日退院しました。

10年ほど前、大学の野球部時代に利き腕の右肘がまっすぐ伸びなくなっていることに気付きました。
社会人になってからは軟式野球になりましたが、数年たって今度は90度以上曲がらなくなってしまいました。

痛みが無い時はMAXの力でボールを投げることが可能ですが、一度炎症を起こすと2週間はマトモに投げられません。

一番痛む所は肘頭の上腕骨側で、投球時におけるフォロースルーの際に骨がゴツンと当たるような感覚があり、医者の先生曰く「キャッチャーのようなスナップスローで投げる人に多い、典型的な外側型の野球肘」だそうです。

バットやゴルフのスウィング時にも激痛が走るようになり、特にゴルフスウィングのテイクバックの際にトップの位置で右肘が折れた状態のとき、下腕部の付け根部分に針を刺したような刺激痛が走ります。
それも、痛む箇所が内側だったり外側だったり、激痛の後に手をブラブラ振りながら2分くらい待つと何事も無かったように痛みが消えていたりします。
これって正に遊離軟骨(ネズミ)の症状?って勝手に自己診断していましたが、レントゲンやMRIでは確認できなかったようです。

とりあえず「変形性肘関節症」ということで投球時のフォロースルーにおける痛みを除くために、変形した関節部分を削る手術を受けることにしました。

全身麻酔での手術ということで、2泊3日の入院でした。

<入院初日>
午前中に入院手続きをして午後に心電図と胸部レントゲンを撮っただけで、基本的に何もやることがなくヒマな1日でした。
基本的には健康体であるにもかかわらず、病衣を着せられてベットとテレビしか無い部屋にいると気が滅入ってしまいます。

<入院2日目-手術当日>
前日の21時から断食状態。手術は13時からなのですが、飲食だけでなくガム、アメ、タバコも禁止というのが一番辛かった。
手術に対する恐怖感は全く無かったのですが、入院前日に友人から「全身麻酔のときには尿管挿されるんだぞ。抜く時はすごく痛いらしいぞ。」というのを聞かされ、それだけが気になっていました。
午前中に体をきれいにするためにシャワーを浴び、もちろん尿管を挿されてもいいようにアソコも念入りに洗っておきました。

13時半頃に手術室に呼ばれました。
手術室は正にテレビでよく見る風景で中央のベッドに寝かされた後にチラッと執刀医の先生が見えたので、「よろしくお願いします」と一言。
すぐに麻酔医の先生が「麻酔かけますね」ということで「いーち、にー・・・」と掛け声が聞こえる。
『ぜんぜん効かないジャン』って思っていたら「さーん」の掛け声で、『おっ!なんか眠気が来たぞ!とりあえず目を閉じとこう!』。
・・・
心の中で『よーん』と数えた頃には別室のベッドに横たわっていました。「もう終わったの?」と看護婦さんに尋ねてしまったくらいです。
時計をチラっと見たら4時前くらいだったので、2時間ほど寝てたのかな?

目は覚めたけれど麻酔がまだ効いているらしく、意識はしっかりしているのにひどく酒に酔った感覚。
点滴をしていたせいか、断食状態だったのにもかかわらず猛烈な尿意。
布団の中でコッソリアソコを確認してみたら、尿管は挿されておらず。
違和感も痛みも全く無し。
とりあえず、尿管は免れたようです。

看護婦さんにトイレを申し出たのですが、「麻酔で歩けないから、しびん使ってください」とのこと。
・・・人生初しびん。
麻酔で筋肉が緩んでいるのか、猛烈な尿意なのにいくら気張ってもまったく出ず。
『このまま出ないと改めて尿管挿されるのでは・・・?」と不安になりつつも、ふらふらした脚でベット脇に立って力いっぱい踏ん張ったら大量に排出できました。
いろいろな意味でスッキリ!

その後はひたすら空腹との闘い。
麻酔の影響で内臓が働いていないから、食事は20時40分になってから。
それまでの数時間が、非常に長かったように思います。
20時40分になって看護婦さんがお腹に聴診器を当て、「食事してもいいですがゆっくり食べてネ」というOKサインをいただきました。
あらかじめ買っておいたパン類を光の速さで食べつくしましたが・・・・。

<入院3日目-退院日>
朝食を食べた後、しばらくボーっとしていたら担当医(執刀医とは別)の先生が経過を診にきました。
体調は良好、痛みもほとんど無しということを伝えると退院の準備をしてOKとのこと。
午前中に退院をし、そのまま執刀医の先生がいる整形外科(入院&手術した総合病院とは別)の元へ。
包帯を替えてもらい、化膿止めの薬と胃薬、痛み止めの薬をもらいました。

その際に簡単に手術の説明を受けました。

当初の予定通り患部の骨を削る処置もしたけど、それ以外に関節部分に遊離した軟骨も見つかったそうです(俺はこれを期待していた!)。

Nezumi
1.5cm四方ほどの大きさで、軟骨といいつつも結構かたいものです。

ゴルフスウィング時の針を刺すような痛みは、こいつのせいだと思います。こいつがアッチコッチ動くので、痛い部位が移っていくらしい(想像)。

痛み止めは痛いときだけ飲めば良いとのことですが、手術後2日たっても痛みは全くなし。
(切った部分に当たると当然痛みますが・・・)
痛み止めの出番はあまり無いと思います。

3週間でボールを投げてもいいそうです。
これなら梅雨明けくらいにはゴルフも再開できるかな?

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